ダイバーが最もヒヤリとする場面は「はぐれた時、はぐれかけた時」
こんにちは。高野です。 前回は、「ヒヤリ・ハットを感じたときの状況」についてお話をさせていただきましたが、今回は、ヒヤリ・ハットを経験したことがあると回答いただいた方に、「どんなことに対してヒヤリ・ハットを感じたのか」について回答いただいた結果をもとにお話しをさせていただきます。 それでは、インストラクターから見てみましょう。...
View Article狭い隙間にも侵入可能!サイドマウントのメリット
先週末はバレンタインデーでしたね(編注:まだ、ひっぱる!笑)。 昨日、バレンタインデー用に購入した紙袋で分別ゴミ(燃える・燃えない)を出しました。 来年に期待しましょう!テックダイバーは常に前向きです! さて、今回も引き続きサイドマウントのメリットについてお話させて頂きます。 今回は、よりサイドマウントらしいメリットをご紹介しますね。...
View Article御蔵島のイルカは冬も島の周りにいるのか?
2014年2月。 関東では大変な積雪で外界から閉ざされ、陸の孤島となってしまった地域もあったようですね。 皆様のところは大丈夫でしたか? ここ御蔵島では、雪こそほとんど降りませんでしたが、低気圧のたびに北東風やら西風やらで、海は大時化となりました。 毎年、2月は定期船の就航率が1年を通して最も低い月となります。 昨年の2月の就航率はたったの21%!...
View Articleダイブコンピュータ依存の時代に改めて考える「減圧停止をしてはいけない理由」
ダイブコンピューターが計算しているM値 先日このヤドカリ爺は、インストラクターやハイアマチュアのダイバーの勉強会に御呼ばれして、“意外と簡単な減圧理論”というお話をしました。 もちろん決して減圧理論は簡単ではなく、ホルデーンが現在の減圧理論の基礎を築いて100年以上も経っておりますが、わからないことばかりのようであります。...
View Articleバリ島のダイビング事故。皆さんからお預かりしている捜索協力費について
2014年2月14日に発生したインドネシア・バリ島のダイビング漂流事故。 5名が救出されましたが、残念ながら1人の死亡が確認され、未だ行方不明者が1人という状況です。 現地では、捜索に加わっていたダイビングショップ有志の方々も徐々に日常に戻りつつありますが、今後の対策等、きっとやらねばならいことも多いでしょう。...
View Article日本の原風景を楽しむための、淡水魚の水族館4選
写真提供:アクア・トト ぎふ 雄大な海の自然を陸の上で手軽に楽しめる水族館ですが、水族館と聞いて思い浮かぶのは、巨大なパノラマのような水槽だったり、イルカやペンギンだったりしませんか? ええ、そんなポップな水族館も確かに楽しいでしょう。 ただ、世界中には約2万8000種の魚類が生息していて、そのうち淡水魚は約1万2000種。 (出典 『Fishes of the World Fourth...
View Articleパースアシカスイム、自炊が楽しいコンドミニアムでのステイ
パースアシカスイム2014は、コンドミニアムにステイ。 2週目のゲストは、1週目とは打って変わってアシカ大好きリピーターチーム。 そんなリピーターの皆さまでも、「今年のアシカはすごい!フレンドリー!最高!」と大満足の様子! 海藻を持ってきて遊んでって言っているみたいです...
View Article製造終了の古いパーツを使用する、手抜きオーバーホールの実態
これはダイビング業界で現実に起きていることです。 ※ オーバーホールに入ってくる器材。 分解して初めてわかることがあります。 レギュレーターに貼られているシールを見ると ”次回オーバーホール 2013年6月”(店名は伏せさせていただきます。) つまり、2012年6月にオーバーホールをされたということですよね。 ですが、開けてみてびっくり。 こちらは1stステージ、スイベルのOリングなのですが、...
View Articleカップル11組誕生!ダイバー出会いパーティーレポート
2014年2月22日(土)にオーシャナが開催した「真剣に出会いを見つけたい方のためのダイバー出会いパーティー」。 定員40人をあっという間に超える申し込みがあり、当日は男性20名、女性18名(当日2名欠席)計38名のダイバーが渋谷に集結。 皆さんのコメントを挿入しつつ、司会・進行を務めさせていただいた編集長・寺山がレポートします。 やはり最初はやや緊張感が漂っていましたが、そこはダイバー同士。...
View Articleオーストラリア・パースで見つけた地ビールベスト5
暑い夏!と言えばビールですよね!! 南半球のオーストラリアは只今、夏真っ盛りです。 リカーショップで“海に関するラベルのビールだけ集めよう”ということで見つけたもの パースに来てみると、西オーストラリア原産の地ビールがたくさんあることを発見。 海に入るとビールが飲みたくなるという人は多いはず。 2週間のオーストラリア滞在で出会ったビールの中から、ベスト5をご紹介します。...
View Articleこの2週間の海ニュースまとめ(2014.3.3)
この2週間(2014.2.18~3.3)に報じられた海・ダイビングに関するニュースをまとめました! 見逃している情報・ニュースがあればどうぞチェックしてください! サメが集まって群泳していたのは、イタチザメの攻撃から身を守るためではないかとマイヤー氏は考えている。マイヤー氏によると、ハワイ沖に生息するイタチザメの餌は、ほぼ半分が他のサメ類で占められているという。 サメの混成群、装着カメラで初確認 –...
View Article鳥取・田後で、3m級の超巨大なミズダコ出現!
2014年2月26日(水)、鳥取の田後にダイビングショップを構えるブルーライン田後の山崎英治さんから「見たこともない巨大ダコに遭遇した!!」という連絡が入りました。 なにやら、鳥取県岩美町の沖合約500mの「大坊主」というポイントで、体長は約3m! 吸盤の大きさはゴルフボールくらいあるとか。 足を全部伸ばすと3m近くになるそう...
View Article耳抜き不良は治ります!耳抜き不良の原因97%は“ヘタッピ”
メキシコ「Cenote Car wash」のアップストリーム。どんどん狭くなって、サイドマウントしか入れなくなってゆく。多少のアップダウンもあるので、耳抜きは重要(モデル:三保仁) 耳抜き治療の連載とうたいながら、あいだに色々な原稿が挟まってしまい、第2回目の掲載が遅れましたことをお詫び致します。 さて今回は、「耳抜き不良の診断」についてお話ししましょう。...
View Article野生のジンベイザメと泳いで自分撮り!
普段はドルフィンスイマーとして野生のイルカと泳いでいますが、ときには水中モデルとしてダイビングスポットを素潜りしたり、様々な海の生物と一緒に泳ぐこともあります。 今回は、フィリピン、セブ島で野生のジンベイザメと泳いできたお話です。 ジンベイザメと泳ぐあやの 以前より一緒に泳ぎたい!と願っていた世界最大の魚類であるジンベイザメ。 美しき甚平模様、雄大なシルエットと曲線美に感動!...
View Articleずっと一緒に泳ぎたかったアシカを夢中になって撮影した4日間
先週の4日間、オーストラリア パースでアシカを撮影してきました。 僕の海獣好きの始まりは、アメリカのモントレーのカリフォルニアアシカ。 寝ている様子を見ているだけで、ドキドキ興奮している自分にびっくりした事を思い出します。 それ以来ずっと一緒に泳ぎたいと願っていたアシカとついに! 初日、アシカのいるCarnac...
View Articleただできただけでは意味がない、死なないためのマスククリア
マスクに水が入ることに強いストレスを感じている人は簡単にパニックに陥りやすい。 水中でパニックになれば、ほとんどの人が急浮上し、結果的には肺損傷からエアーエンボリズムや気胸を起こして死に至る重大な事故につながります。 うまく水面に戻れても、もし過度のオーバーウエイトなら水面でBCの給気が出来ずに溺れて水没してしまうかもしれません。...
View Articleダイビング事故後の対応を考えさせられる、和解による終結
ディープダイビング講習中における事故 ディープダイビング講習中に水深25mのところで受講生が意識を喪失してしまったという事故を扱ったことがあります。 インストラクターが、2名の受講生を引率してディープダイビング講習を開始しましたが、予定深度まで届かない26m地点まで潜降したところで、Aさん(事故者)から浮上したいという合図がありました。...
View Article2014年タイガーシャークトリップ、初日からタイガーシャーク目撃!
今年で4回目となる、バハマ・タイガーシャークトリップ。 4年前のスタート当初から日本人と欧米人半分半分のミックスクルーズ。 欧米では、2年先の日程もシーズン中、全てチャーターで満席になっている程の人気のダイビングクルーズだが、日本人の間ではいまだに、「タイガーシャークは怖い」という印象があるのか、毎年自分が募集するのは、5人と少人数。...
View Article越智隆治と行くセブ島フォトセミナーツアー、2014年5月に開催!
2012年11月と2013年5月にも行い、ご好評をいただいた越智隆治によるセブ島フォトセミナーツアー。 第3回を2014年5月23日(金)~27日(火)の日程で行います! 去年のフォトセミナーツアーを総括した記事は、こちらをご覧ください。 南セブはワイドの水中写真に最強のネタが揃う海~フォトツアーを終えて~ – セブ島|オーシャナ 初心者も歓迎のフォトツアー...
View Article第五回大月町水中フォトコンテスト作品募集中!
四国のダイビングのメッカといえば、柏島を含む大月町。 この海をこよなく愛する海洋写真家の吉野雄輔氏は、「大月町は直撃する黒潮を受け止める、良い位意での“吹き溜まり”のような海。むしろ、沖縄では見られない、沖縄の幼魚なんかが見られて面白い海。狭いエリアにたくさんいて、見つけやすいので写真も撮りやすいんだよ」とその魅力を語ります。 そんな大月町で、今年で第五回を迎える水中フォトコンテストが開催!...
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