神秘的なサンゴの産卵を2年連続で目撃 ~大規模な白化を乗り越えて~
高水温による白化現象を乗り越えたサンゴは 産卵してくれるのか? 弱々しく照らした水中ライトの光が、ミドリイシ系サンゴの中から湧き出てくる無数の丸いバンドル(精子と浮力を持つ卵が包み込まれたもの)を、暗闇の中で浮かび上がらせる。バンドルは、緩やかな流れに乗って、ゆっくり、ゆっくりと暗い海中に広がっていく。...
View Articleニシキテグリの産卵を狙ってみた! 〜到着後にすぐ潜れる、奄美大島の新ダイビングスタイル〜
南部に位置する「ゼログラヴィティ」ですが、「もっと奄美大島を欲ばりたい!」という思いから北部のポイントをリサーチ。 結果、辿り着いたひとつのアンサーが奄美大島・北部「ピアテグリ」というポイントです。 空港から20分くらいの場所に位置しているため、夕方に到着する飛行機でもその日から奄美大島の海を楽しむことが可能で、ニシキテグリが多く見られることでも知られています。...
View Articleご飯美味しい! 会場きれい! 写真楽しい! バディダイバー交流会in名古屋開催レポート
2017年5月16日、バディダイバー交流会を名古屋で開催されました。 初めての名古屋開催。 参加したゲストからは「やっと名古屋でイベントの開催をしてくれた。名古屋はいつもスル―されるから悲しかった(笑)」とのお言葉をいただきました。 ちゃんと開催しますし、またやりますよ!! そもそもバディダイビングって何? 今さら聞きづらい、バディダイビングの説明も行いました...
View Articleキラキラかわいい! ネイチャー石垣島DSで“玉ボケ”撮影に挑戦!
キラキラ~!っとした写真って、撮ってみたくありませんか? でも実際にどうやったら、ああやって撮れるのかわかんない……みたいな。 私も越智カメラマンも実はそうで、多くの人にとって、やってみたいけど、どうやったらいいのか根本的によくわからないのが、“玉ボケ”撮影ではないでしょうか。...
View Article手つかずのサンゴ畑を発見! ~奄美大島南部ダイビングポイント・リサーチ~
新しいポイントを開拓しているゼログラヴィティ。 新発見の旅ということで、おっちゃんもまだ潜ったことのない奄美南部の海を、むらいさちさんとともにリサーチしてみました! 有名なポイント「嘉鉄」(かてつ)の近くですが、ビーチからは誰も潜っていないようなポイント。 エントリー場所はゼログラヴィティの拠点となる清水(せいすい)ヴィラから車で5分もかからないところです。 まずは空からリサーチ...
View Article世界一水中かぶりものを持つガイド!? ~石垣島MOSS DIVERSクロちゃん~
かぶりものダイビングを追求する クロちゃん 記念ダイブをMOSS DIVERSロケ中に祝ってもらいました~!! 取材中に200本、300本、400本はもちろんあったのですが、あえて自己申告をするわけでもないので(しかも大抵あとから気づくことが多い……笑)、100本の時にプライベートでジープ島を訪れた時にしてもらって以来、はじめて記念ダイブをお祝いしていただきました。...
View Articleダイバーが会えるのは激レア!? ノコギリザメが伊豆海洋公園に出現! ~貴重な動画撮影も公開~
2017年5月20日(日)に、伊豆海洋公園にノコギリザメが出現しました。 発見者のスキューバサービスステーションNASOの柳田満彦さんによると、ノコギリザメの体長は1.5m。 頭のツノが遠くからでもハッキリ見え、水深37~38mを優雅に泳いでいたとのことです。 去年も伊豆海洋公園で発見情報がありましたが、30年間も同場所で潜っている柳田さんでも、見たのは初めてだとか。...
View Article世界記録更新&総合優勝で金メダル ~フリーダイビング日本女子が2017年も大活躍!~
2017年4月30日~5月10日、バハマのロングアイランド島「ディーンズ・ブルーホール」で行われた「SUUNTO Vertical Blue 2017」において、日本女子代表が世界記録を更新&総合金メダルを獲得しました。 木下紗佑里選手が昨年に続き、女子総合優勝を果たし金メダル獲得。 種目別では、フリーダイビングの代表的種目であるCWT(コンスタントウェイトウィズフィン)で、廣瀬花子選手が...
View Articleイソギンチャクの白化がもたらした芸術性
天気が悪いほど、チャンス? さて、どんなダイビングをしようか…… 石垣島・MOSS DIVERSでの取材期間中の2日間、梅雨の影響もあり、天候が悪かった。撮影どうしようと思って船に乗り込んだが、オーナーの森敬太さんが、「さあ、こういう日こそ、テンション上げていっきましょう〜!」と明るく出迎えてくれた。でも、笑顔なんだけど、目が笑ってない……。...
View Article初めて潜るポイントは必ずガイドダイビング 〜バディダイビングを楽しむダイバーの体験談~
自分たちのプランで、自分たちの好きな時間に、自由に潜れるバディダイビング。 では、「バディダイビングをやっていたら、ガイドダイビングはいらなくなるの?」といえば、そんなことはありません。 今回は、そんなガイドの価値がよくわかる、埼玉県にお住まいのバディダイバー山内まゆさんの声をご紹介します。 海況や体調、グループに左右されない! ストレスフリーで潜れることが魅力...
View Article本格的な夏に向けて!「フリーダイバーによるスキンダイビング講習会2017」 ~金メダリストによるレッスンも開催します!
オーシャナ講師陣&御蔵島のイルカ。こんな風にゆったりと水中を楽しむことを目指しましょう♪ いよいよ夏はすぐそこ! 海に行く機会も増え、より身軽な装備で水の中に入ってみたい! という方も増える季節です。 水中で自由自在に素潜りするにはそれなりのコツが必要。 ●素潜りを始めたいけれど、きっかけがない ●自己流である程度は潜れるけれど、もっと上達したい ●この夏の旅先で、海をもっと楽しみたい...
View ArticleVertical Blue2017 世界最高峰の大会終了! ~日本人選手たちにインタビュー~
2017年4月30日~5月10日、バハマのロングアイランド島「ディーンズ・ブルーホール」で行われた「SUUNTO Vertical Blue 2017」。 この大会で、日本女子代表が世界記録を更新&総合金メダルを獲得し、すばらしい結果を残しました。 世界記録更新&総合優勝で金メダル ~フリーダイビング日本女子が2017年も大活躍!~...
View Article西表島の鹿ノ川にダイバーも憧れ“ブラックマンタ”が初登場!!
2017年5月26日、西表島の鹿ノ川中ノ瀬(かのかわなかのせ、以下、鹿ノ川)というマンタポイントに、日本では珍しいブラックマンタが登場!!...
View Articleむらいさちも絶賛! 新発見のダイビングポイントは「キイロサンゴハゼパラダイス」(KSP)
サンゴとキイロサンゴハゼに癒される おっちゃんは新しいポイントを積極的に開拓しているので、まだ誰も潜っていないところに行くこともしばしば。 よって、ゼログラヴィティでしか潜っていないダイビングポイントがあります。...
View Article水中写真家・越智隆治の写真展「INTO THE BLUE 〜青にとける〜」が大阪で開催!
2017年6月2日(金)から6月8日(木)の1週間、水中写真家の越智隆治による写真展「INTO THE BLUE 〜青にとける〜」が富士フィルムフォトサロン大阪にて開催。 初めての開催場所、大阪! 先日、名古屋にて開催された越智氏の写真展ですが、続いては大阪にて開催。 水中写真家・越智隆治の写真展「INTO THE BLUE 〜青にとける〜」が名古屋で開催!...
View Articleダイバー憧れの西表島「オガン・三の根」で、幻のカスミアジの大群を狙え! ~モデル絡みの撮影にチャンレンジ~
西表を代表する豪快ダイビングスポット・オガン 西表島でうなりざきロケといえば、切っても切れないのがオガンでのダイビングだ。 オガンとは通称で、正式名称は「仲之御神島(なかのかみしま)」。西表島の南西約15kmにある岩礁で、その周囲は豪快な地形や、大物、群れを狙える西表島を代表するダイビングポイントとなっている。 このオガンにこだわり、西表島で一番潜っているのが、うなりざき西表店。...
View Article串本でピグミーシードラゴンが登場! 久しぶりのスーパーチリンチリン!?
和歌山県の串本でピグミーシードラゴンが出現。 発見したのは、ダイビングショップマリンステージ串本店の谷口勝政さん。 早速、お話をおうかがいしました。...
View Article西表島にたびたび現れるジンベエザメについて、ダイビングチームうなりざき社長に聞いてみました
ブラックマンタ登場の記事で、西表島にもジンベエザメが出ると言いましたが、実際にはどうなのか? 長年、西表島の海を見続けている、うなりざき社長の大島佐喜子さんにうかがいました。 「3年くらい前にも、ジンベエは出たんですよ」と大島さん。 「最初に見たのは、確か27~28年前です。その時は、トカキンというポイントで6月でした。次に古いのが、15~16年前、これはオガンの東の根で7、8月と2度見ました。」...
View Articleフォト派ダイバーに嬉しいサービス「カメラつるしエントリー」
BCにカラビナでコンパクトデジタルかメラをひっかけ、一眼レフカメラを両手にもち、マスクとレギュレーターを抑えて、バックロールエントリー……とか、考えただけでムリ!ってなりますよね。 しかし、近年は、カメラの性能もとても良くなり、アマチュアであっても、一眼レフカメラ2台を持ってダイビングにでかける光景は、あまり珍しいものではなくなりました。...
View Article久米島の新アイドル? 愛しの愛しの……アオウミガメの“欲しがり”小太朗、そしてモジャ美
映画の感動的なワンシーンを見ているような、ウミガメとの出会い 「パパ〜ん!」「小太朗〜!」 そのアオウミガメは、父親の胸に飛びこんで行く小さな子供のように、エスティバン のオーナーガイド、川本剛志さんの腕の中に、両前ヒレを思いっきり伸ばして、飛びついた。父親? は、本当の娘?(息子? 孫?)をその胸に招き入れるように、優しく手を差し伸べる。...
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