2020年、新型コロナウイルスの影響で移動がしづらい期間が続き、気持ちの上でも例年どおり気軽には海へ行けず「今年はあの海どんな感じかなあ…」と思いふけるダイバーへ。そして新型コロナ収束後にどこの海へ行こうか迷っている方へ向け、現地を潜るダイビングショップに今シーズンの海の様子をインタビュー!
今回は本州最南端、和歌山県串本町の海を案内する「マリンステージ串本店」の谷口勝政さんへインタビューさせていただいた。
のんびり潜れるポイントで様々な生物を楽しめる!
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2020年、最近の串本の海の様子はいかがですか?
谷口さん
例年どおり魚たちの繁殖行動が活発になる時期に突入し、求愛、産卵など一年でこの時期しか見られない生き物のドラマを楽しんでいただけます。
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特におすすめはどんなポイントですか?
谷口さん
「住崎」・「備前」・「グラスワールド」がおすすめです。流れもなく浅くのんびり潜ることができるため、初心者から上級者まで楽しめます。各ポイントの見所は、まず「住崎」は黄色いジョーフィッシュ。アイドル的な存在となっています。

「住崎」巣穴から顔を出すジョーフィッシュ
谷口さん
「グラスワールド」では縞々模様のカゴカキダイの群れが見られます。

「グラスワールド」串本近海がメイン生息地のカゴカキダイ
谷口さん
また、「備前」のアザハタの周りに集まるキンメモドキも必見です。これからどんどん魚が多くなる時期なので、みなさんぜひ遊びに来て下さいね!

「備前」串本といえばのアザハタとその周りに群がるキンメモドキ
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賑やかな海が楽しそうですね!谷口さん、ありがとうございました。
幼魚や生物が増え始め、賑わいを見せる串本の海。8月になり訪れるダイバーも増えてきているが、マリンステージHPにもあるように、感染症対策には十分気を遣って楽しんで欲しい。
協力:マリンステージ串本店 谷口勝政さん

スタッフの川内さん、谷口さん、対間さん
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