はじめまして、私はYoshie!
水中カメラマンになるという夢を目指し、仕事を辞めてオーストラリアに旅立った。
写真を撮りながら一周グルっと潜り歩く予定である。
1989年、岡山県の山手村という人口4000人の超ど田舎な村出身。
東京に憧れて大学の時に上京し、卒業後は看護師として働いていた。
誘われて始めたダイビング
いつのまにかとても大きな存在に
24歳のときに友達にダイビングを誘われ、真冬にCカードを取得。
その時のイメージは、寒い、重い、汚い……。
そして、不思議な感覚。
そんな印象だったが、半年後、夏に沖縄へ潜りに行ったら、冬のダイビングが嘘かのように、きれいで気持ち良く、器材も軽い!
印象が真逆に変わったのである。
海とダイビング仲間たちとの楽しすぎる時間を知り、そこからダイビングへの猛烈な好奇心が成長し続けた。
その後イントラまで取得し、仕事も正社員から派遣に変更。
繁忙期は伊豆大島へ行き3ヶ月間働いたりもして、そこでもさまざまな人と出会い、自分の中のダイビングの世界が広がった。
同時にコンデジを持って私の写真の歴史がスタート。
魚ともっともっと遊びたいということで、講習を受けてリブリーザーも購入した。
そして昨年潜りに行ったモルディブで、インストラクターから一眼レフカメラを借りることができ、初めて使う機会が到来。
覗いた瞬間、「なにこれ、やばい。ものすごく楽しすぎる! 」と、言葉にならないくらいの興奮と感動。
我慢できない私は帰国後に即購入し、本格的に写真を撮り始めたのである。
カメラマンになりたいと思い始める
オーストラリアに行くことになったきっかけは
まさかの……!
元々いろんな場所に行きたい欲が半端なくあり、知らない場所を見て、潜って、撮って、感じたいと思っていた。
カメラマンになったらいろいろなところにも行けるし、写真も撮れる!
そのあたりから、カメラマンになりたいという思いがムクムクと出てきた。
以前からワーホリを考えていたこともあり、今年の4月にオーストラリアビザを取得。
いつ行くか明白ではなかったものの、さまざまな場所を周りながらたくさんの写真を撮りたいと考えていた。
そんなことを考えていた矢先、住んでいたシェアハウスで、まさかの盗撮事件が発覚!
今後どうしようか悩んでいたところ、友達に「(オーストラリアに行く)タイミングなんじゃない?」と言われ、私も「そうなのかも!」と思い、オーストラリア行きを決定。
即日、勤めていた病院に、「1ヶ月後に仕事を辞めてオーストラリアに行きたいです」ということを伝えると、「本当に海が大好きなんだね。いってらっしゃい!」と温かく受け入れてくれて、その夜に送別会を開いてくれるという優しさ(泣)
たくさんお世話になり、本当にありがたい気持ちが溢れた。
ついにオーストラリアへ
ドタバタの生活がスタート
看護師を辞めて3日後、オーストラリアに旅立った。
ちなみに親にはなかなか言えず、出発する3日前にくらいに言おうと思ったら、先にSNSで知られて連絡が来てしまった(笑)
心配かけてごめんなさい。
というわけで私は今オーストラリアにいる。
一眼レフはマクロレンズしか持ってなかったが、出発前にはワイドも購入。
計画としては、最初にセカンドビザを取るためのファームを終わらせ、あとはずっと潜り歩きながらオーストラリアを一周する。
ファーム中も少しずつ移動しながら、休みの日に潜っていく予定だ。
日本で情報が乏しいポイントをどんどん攻めたいと考え中。
でも、面積が日本の5倍もあるオーストラリア。
器材など荷物も多いし、なにで移動しよう……。
考えた結果、車を買えばいいんだ! ということで、さっそく中古車を購入した。
そんななか、もちろんお金は着々と減っていく。
潜るのにもお金が必要だし、どうしよう。
……よし。 交渉だ!
ブログを更新し、ショップを紹介。
その代わりにディスカウントで潜らせてもらい、写真を撮れるように交渉することに決めた。
英語力はゼロだけど潜るためにはそれしか道はないのだ。
NG覚悟で挑戦し、どんどん攻めていく。
やってみないと分からない。
今はすべてにワクワクしている。
これが私の活力である!
こうしてシナリオなしのオーストラリア生活がスタートした。
写真に関してはまだまだ初心者だが、たくさんの写真を撮りたいと思っている。
綺麗なだけの写真を撮るのではなく、生き物、岩、海藻、水、光の全てを感じ、それぞれの生命を撮る。
写真を見ている人も、その場にいることを感じられるような写真を撮る。
そして、ダイバーだけでなくさまざまな方への情報発信と、自然の不思議なパワーを伝えたい。
日々の出来事に関してはブログで更新しているので、そちらもぜひチェックして欲しい。
写真に関してアドバイスなどいただけたらとても喜びに包まれる(笑)。
今後とも、拙い私を見守っていてほしい。
ぜひよろしくお願いいします!

