Quantcast
Channel: ダイビングと海の総合サイト・オーシャナ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4132

まずは、潜り慣れた海からはじめるのがベスト! ~バディダイビングをはじめる前の心得~

$
0
0
ダイブプラン

現地ダイビングセンターの情報を活用し、バディ同士でダイブプランを立てよう!

建前上、Cカード講習ではバディダイビングができることになっているが、Cカードを取得しても意外と知らないことは多く、いきなりバディダイビングをすることに抵抗がある方も多いのでは?

そこで、この連載では、はじめてバディダイビングをするダイバーのための、心得から計画の立て方や手順、そして、具体的なダイブプランのモデルケースを短期連載で紹介します。

確実に安全だと思える範囲内で行うとことが絶対条件

ダイビングはゆとりを持ったプランが大事。
確実に安全だと思える範囲で、7~8割の力で潜れるようなプランを立てよう。

まずはその海に詳しいガイドと一緒に潜っておくと、バディダイビングの際にゆとりが生まれるだろう。

最初のうちは、ここで紹介する通りに計画を立ててみて、おそるおそる真っ直ぐ行って、真っ直ぐ帰って来るだけでもバディ・ダイビング。

無理のない範囲で行なおう。

やることが多いのは最初だけ!?
潜り慣れてくれば、要点の確認だけになる

今回、はじめてバディダイビングをする人のためのプランニングを事細かく紹介するが、経験を積んでいけば、いちいち確認しなくてもよいことが増え、事前の労力はグッと減る。

また、潜り慣れた海なら、ガイドのブリーフィング程度の打合せ時間で、手軽に楽しめるダイビングスタイルになるはずだ。
そういう意味でもまずはガイドと一緒に潜り海の状況をつかんだり、潜り慣れた海からはじめるのがオススメだ。

ダイブプランが大事な理由

バディダイビングで大事なのは“シミュレーション”。
最初はありとあらゆる場合を想定して、頭の中で1本ダイビングをしてみよう。

「ナビゲーションの基点は~にしよう」、「~は消費率が高いから残圧チェックに注意しよう」、「折り返し地点はここにしよう」、「エグジットはカニ歩きでしよう」などなど、シミュレーションに終わりはない。

そんなシミュレーションをするうで、ダイビングのプランニングはとても重要、というより、プランニングはシミュレーションそのものなのだ。

61367

Viewing all articles
Browse latest Browse all 4132

Trending Articles