事故者の落ち度とされたアドバンス講習中のダイビング死亡事故
アドバンス講習中の事故 今回ご紹介するのは、1泊2日のアドバンス講習中に発生したダイビング事故です。 2グループに分かれ、1グループの人数は受講生は3名、インストラクターは1名の割合でした。 (このインストラクターを、インストラクターAとします)...
View Article岩場をエントリー&エグジットする際のコツ ~ダイバーのためのプチ裏技~
岩場のビーチエントリー時、タンクを背負っているので、どうしてもバランスが崩れやすくなります。 手をついて歩けば体も安定しますが、小さい岩だと体をかがめないといけないうえに手が傷つく危険性があります。 また、カメラとフィンを持っていると、両手がふさがり手をつくことさえもできません。 そんなときにオススメのプチ裏技が「フィン☆ハンド」。...
View ArticleQ.興味のない生物(被写体)を紹介された場合、どうしていますか? 【ダイバーアンケート】
ガイドやイントラに聞くと、ダイビング内容に関するゲストからのリクエストは意外と少ないんだそう。 そこで、「とりあえずは生物をご紹介することがメインとなる」わけですが、「皆さん、喜んでいるように見えるのですが、本当に喜んでいるのかどうかわからないんです(笑)」。 機会があれば本音を聞いて欲しいと言われたので、ダイバーの皆さんにお聞きします。...
View Articleダイビングの漂流時、“ウエイトを捨てない”という選択の可能性 ~バリ島ヌサペニダより~
漂流事故に関する取材で、バリ島に行ってきました。 バリ屈指のダイビングポイント、ヌサペニダ島の「マンタポイント」。潮当たりが良く豊穣の海 詳しくは冊子にまとめるのでそちらを見ていただくとして、今回は、漂流現場となったヌサペニダを専門に潜る「スランガンマリンサービス」の三木弘子さんから、興味深い提言をいただいたので紹介します。...
View ArticleQ.バディダイビング(セルフダイビング)したことありますか? 【ダイバーアンケート】
バディダイビング(セルフダイビング)が、当たり前のように、ダイビングスタイルの選択肢のひとつになって欲しいと思っているわけですが、そもそも、ダイバーの皆さんは、バディダイビング(セルフダイビング)をしたことがあるのでしょうか? 日本ではあまり一般的ではないという印象もあり、結果がとても気になります。...
View Article水没したカメラは生米の中に埋める!? ミャンマークルーズで知った驚愕のタイあるある
神子元ハンマーズとの共同企画「ミャンマークルーズ」に乗船して2日目。 6:30からの早朝ダイビングでの出来事。 水没チェックでは問題のなかったフィッシュアイの一眼レフカメラが、ジャイアントストライドエントリーの衝撃からか、潜降3mほどで水没した。 「あおって水面を撮影しようとしたら、カメラの前がモヤモヤしてて……」と話すのは、越智カメラマン。...
View Article爆笑! ダイバーに人気の海“タイあるある”
水没したカメラを生米に埋めるというシュールな光景を前に、他の“タイあるある”がどうしても気になってしまった。 水没したカメラは生米の中に埋める!? というわけで、聞いてみた! 爆笑!タイあるある 11年間、プーケットで生活しているガイドのFUMIKOさんに、「タイあるあるって、なんかありますか?」と聞いて見た。...
View Article奄美群島での初ホエールウォッチングは1組のザトウクジラに遭遇
ここ数年、日本のホエールウォッチング愛好家(?)の間で、新たにホエールウォッチング&スイミングのできる海として注目されだしているのが奄美群島。 1月半ばから4月頭くらいまでの間、ザトウクジラが姿を見せる。...
View ArticleJCUEセミナー「スクーバダイビングと体内窒素分圧」開催 ~ダイブコンピュータを学ぼう!~
2017年1月25日、2月1日、2月15日、3月1日の4回にわたり、JCUE(日本安全潜水教育協会)主催セミナー「スクーバダイビングと体内窒素分圧」が開催されます。 ダイビングをする上で必ず向き合っていかないといけないこと、それは「減圧症」。 ダイバーは減圧症になるのを防ぐために、ダイブコンピューターを装着します。...
View Article“ドリフトダイビングの方がむしろ楽”は本当か?
先日、漂流の際に「ウエイトを捨てない」という選択肢の可能性について書きました。 ダイビングの漂流時、“ウエイトを捨てない”という選択の可能性 テーマそのものに対しても、書き込みやメッセージなどでいろいろなご意見をいただきましたが、最後に書いたこの一文に対する意見もいくつかいただきました。 “「慣れれば、むしろドリフトダイビングの方が楽」は嘘”...
View Article奄美南部の大島海峡東側出口付近で5頭のザトウクジラに遭遇
23日、24日は、奄美南部にあるマリンステイション奄美の畑さんのご好意で、ホエールウォッチングさせてもらうことになった。 23日はゲスト4名とともに、午後2時に出港。 最初は、大島海峡の東側出口から出て、クジラを探した。 昨日、才さんの船でクジラと遭遇したポイントはハンディタイプのGPSでマーキングしていたので、それを目安に北上。 GPSは、クジラ捜索には重要なアイティムのひとつ...
View Article今年もやってきました! 伊東にダイバーの人気者・マンボウが出現
東伊豆の伊東で、ダイバーに人気のマンボウが3枚出現しました! 大きさは1.5-2.5m。 目撃したダイバーによると、水深10mの根頭で、クマドリカエルアンコウを撮影していたら、大きい影が通ったので、見上げたらマンボウだったとのこと。 これはもう、ラッキーとしかいいようがありません。 見たい! マンボウが見たい!!...
View Articleついに水中でのクジラ撮影に成功! ~ゲン担ぎと幸運の女神で臨んだ奄美大島ホエールリサーチ~
1月25日、またマリンスポーツ奄美の才さんにお世話になり、朝から海に出る。 今回はスイム希望のゲストも何名か乗船していたので、自分もスイムの準備をして船に乗り込んだ。 「ウエットスーツを着てから乗船した方がいいですか?」と尋ねると、「いえ、クジラが出てからでいいです。最初っからウエット着て乗ったら、クジラと泳げませんよ」と才さん。 「え?...
View Article人間に歯みがきをしてもらうクエが可愛いと話題 ~名古屋港水族館
名古屋港水族館で、飼育員に歯みがきをしてもらうクエが話題となっています。 一見、普通のクエですが、飼育員さんが寄ってくると… ぬっ そして あーん 口をパカっと開けて、何かをおねだり。 普通は「エサがほしいのかな」って思いますが、このクエが求めているのはエサではないのです。 飼育員さんがエサをあげてもスルー。この子が求めているのは…… 歯みがき!? 完全に気持ち良くなっちゃってますね。...
View Article海中で親子クジラに初遭遇! ~南下しない奄美大島のクジラたち~
まだシーズンには早いこの時期に、今年生まれた子クジラと母クジラを見つけた 船に乗船させてもらいクジラを発見するたびに、「今年のクジラはおかしいわ。どうしちゃったんだろ?」と何度も口にするマリンスポーツ奄美の才さん。 「何がおかしいんですか?」と尋ねると、通常この時期のクジラは、沖縄に向かって奄美群島の太平洋側を黙々と南下していくのが普通なのだそうだ。...
View Articleダンジャパン発行の「Alert Diver Monthly」がスタート! ~毎月、ダイバーのための安全情報をWEBで配信~
2017年1月より、ダイバーのための医療ネットワーク「DAN JAPAN」(ダンジャパン)のWEB会員誌「Alert Diver Monthly」がスタートします。 これまで、年に3回、郵送という形で届いていた会員誌が、PCやスマートフォンなど、デバイスの多様化に伴い、「Alert Diver Lite」と合わせて、WEB版として毎月デジタル配信(PDF版、HTML版)。...
View Articleリサーチ最終日も水中でスイムに成功! ~奄美クジラ・イルカ協会会長・興克樹さんに聞く“ホエールスイムの展望”~
水中でクジラを撮影する興さん 奄美でのホエールスイムリサーチ最終日、奄美クジラ・イルカ協会会長の興克樹(おきかつき)さんとも一緒にスイムをする機会を得た。 普段もマリンスポーツ奄美の才さんの船に乗って、船上からの個体数の確認やホエールスイムを行い、海中でのクジラの生態観察や記録などを行っている興さん。 テレビのインタビューを受ける興さん...
View Article南オーストラリアで「ホホジロザメ・ケージダイブクルーズ」を開催します ~Part.1 サーフェースケージダイビング~
2016年12月頭に、南オーストラリアでのホホジロケージダイブクルーズに乗船してきた。 場所は南オーストラリア州の州都アデレードから飛行機で1時間ちょっとで到着する小さな港町、ポートリンカーン。 15年ほど前に、ホホジロケージダイブの取材で2度ほど訪れたことがある。 アデレードからポートリンカーンへは、双発のプロペラ機で...
View Article西伊豆の黄金崎公園ビーチに深海魚のミズウオが出現! ~遭遇したダイバーが動画撮影に成功~
youtube「17 01 29mizuuo」より 先日、私が1年半お手伝いをしながら潜っていた黄金崎公園ビーチに、深海魚であるミズウオが出現しました! ミズウオについて黄金崎ダイブセンターのタケさん(高木剛彦)に話をお聞きしたところ、2〜3年に1回ほど出るそう。 今回、登場したのはエントリー口近くの水深10mあたりで、そこからどんどん浅いところに移動していたそうです。...
View Article【インタビュー】谷川俊太郎×むらいさちのコラボ! 『よるのこどもの あかるいゆめ』本日発売!
2017年2月3日、『よるのこどもの あかるいゆめ』が発売されました。 谷川俊太郎さんの詩とむらいさちさんの水中写真で、やさしく眠りに誘う一冊です。 世界中の海を独自の透明感ある写真で表現してきたうみカメラマン・むらいさちさんに、絵本制作の裏話を聞きました。 ーー今日は、取材よろしくお願いします! ……って、むらいさん? ぱらり、ぱらり、ぱらり(むらいさんがページをめくる音) むらい...
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