水族館なのにNPO?オーストラリアのイルカ保全施設の実態に迫る!前編
西オーストラリアで3番目に大きい都市、バンバリー。 ここバンバリーはある海の生き物に会えることでとても有名なのですが、それは何でしょうか? ヒントは、サメさえも恐れる、頭が良くて、好奇心旺盛な生き物。 そう、イルカです! バンバリーには野生のイルカが約50頭ほど住んでいて、ほぼ毎日人間のいるビーチにも遊びに来てくれます。 実際に、私も家から車で5分のビーチで野生のイルカと何度も泳いでいます。...
View Article水族館なのにNPO?オーストラリアのイルカ保全施設の実態に迫る!後編
「水族館なのにNPO?オーストラリアのイルカ保全施設の実態に迫る!前編」では、オーストラリアにある水族館・カフェ・結婚式場・会議室の複合施設、ドルフィン・ディスカバリー・センター(以下DDC)でアクアリストとして働くライアンさんに、DDCのミッションや教育プログラムなどについて伺いました。 後編ではDDCが行っているイルカ・ウミガメ・サンゴの保全について、引き続きライアンさんにお話を聞いていきます!...
View Article網に絡まった子クジラをダイバーが救出、クジラ仲間と無事合流
沖縄県北谷町でダイビングショップ「アオカワダイビングサービス」を経営する中西さんが、漁業用の定置網に絡まっていた子クジラを救出した。 ▼その時の様子がこちら 網にかかっていたのはザトウクジラの子どもで体長は約4m。発見から救出に至るまでの経緯について中西さんに詳しく伺った。...
View Articleウミウシ連載第2回 「ウミウシの見つけ方」虎の巻
2021年の干支である丑(ウシ)にちなんで、ウミウシにフォーカスしたコンテンツを連載形式でお届けしているウミウシシリーズ。第一回目の記事では、名前の由来や生物学的分類、生態など、“ウミウシのきほんのき”について紹介したが、第二回目となる今回は、ウミウシ好きダイバーなら絶対知りたい「ウミウシの見つけ方」についてお届け。「沖縄のウミウシ」や「ウミウシガイドブック・慶良間諸島の海から」の著者としてもお馴染...
View Article水中写真家の清水淳さん&むらいさちさんが、オリンパスファン向けツアー開催
水中写真家・清水淳さんが運営する沖縄県那覇市のダイビングショップ・マリーンプロダクトが、4月29日(木)~5月2日(日)の4日間「オリンパスユーザーの為のTG&OM-D水中祭」ツアーを開催! ツアーでは、清水淳さんに加え、水中写真家のむらいさちさんが講師として参加し、アマチュアのみならずプロにも愛されるミラーレス一眼カメラ「OM-D E-M1 Mark...
View Articleコロナ禍の新たな課題「マスクゴミ問題」について考える
2020年に大流行した新型コロナウイルス。 前代未聞の事態に、私達は様々な対策を余儀なくされているのが現状だ。 そんな大きな問題に隠れながら、共に急増しているのがマスクや使い捨て容器などのいわゆる「コロナごみ」と呼ばれる廃棄物。 感染予防の為、日常生活で必要不可欠な物が、地球に悪影響を及ぼしている事実に迫る。 増加するプラスチック消費量...
View Articleマリンダイビングフェア2021@池袋サンシャインシティが4月に開催
「マリンダイビングフェア2021」が、4月2日(金)~4日(日)の3日間にわたり、東京・池袋サンシャインシティ文化会館/3階Cホールで開催される。今年はじめての参加をお考の方、または毎年楽しみにしているダイバーの皆さまへ向けて、見どころをご紹介! そもそもマリンダイビングフェアとは? ※写真はイメージです...
View Articleスミレヤッコの繁殖行動を追え!いま、サンセットダイビングがアツイわけ
どうして海に潜るの?と聞かれてあなたはなんと答えるだろうか。地形が好き、大物に興奮する。ただ潜るだけで気持ちがいい。あるいはウミウシに癒されるという人もいるだろう。 海は、ただ潜っているだけで癒される 私は、魚の繁殖行動を追いかけている時が一番楽しい。ダイビングの醍醐味の一つは、水中という特殊な環境下で、触れられるくらい間近で動物を観察することができる点にあると思っている。...
View Article失われた大陸「ジーランディア」とは?海底に沈んだ原因に迫る
photo by Adobe Stock 地球の長い歴史の中には、今では信じられない変化があります。 例えば、私たちが住む日本列島も違う形だった…など、自然環境は時間をかけて大きく変化しているのです。 そんな変化を連想させるのが、かつてあったとされる大陸、ジーランディアです。 ジーランディアはどこに存在し、なぜ今となっては「失われた大陸」となってしまったのでしょうか。...
View Articleダイビングと飛行機搭乗
ダイビング後、12時間以内に飛行機搭乗しても何の問題も起きないダイバーと、もっと長く時間を空けても結局、減圧障害に苦しむダイバーがいます。なぜ、このようなことが起きるのでしょうか?潜水医学専門医であり、DANアジア・パシフィックのシニア・ダイブ・メディカル・コンサルタントでもあるジョン・パーカー医師がこの問題について考察しました。 ※本記事はDAN JAPANが発行する会報誌「Alert...
View Article注目のコンシャストラベルを、オーストラリア政府観光局が公式サイトで紹介
地球温暖化やマイクロプラスチック汚染といった環境問題が深刻化している昨今、自然環境だけでなく、地域社会やその地域の経済にプラスとなる「コンシャス(意識の高い)トラベル」が世界のニューノーマルとして定着しようとしている。今後は、これらを意識した地域、そしてその地域が行っている活動を積極的に選択する旅行者が増えていくと見込まれており、さらなる地球環境の改善や地域貢献につながると注目されている旅行スタイル...
View Article【“ミスターオリンパス水中”清水淳のカメラレビュー】-オリンパスカメラSTYLUS TG-Tracker
STYLUSシリーズにアウトドア派に待望のフィールドログカメラ「TG-Tracker」が仲間入りした。4K動画、タフ機能はもとより、5つのフィールドセンサーシステムを備え、軽量コンパクトな「スタイラス TG トラッカー」を水中のフィールドから検証した! STYLUS TG-Tracker STYLUSシリーズに「STYLUS...
View Article桜島を望む冬の鹿児島ダイビングは、360度グリーンな海藻ワールドだった!?
この2年間で私は、2月になると撮影へ訪れる場所がある。人工的なプールのような見た目だが、実は、海水が通る細い水路から流れ込む海の生き物や海藻などで溢れかえっている場所。それが鹿児島市の鴨池緑地公園付近にある「与次郎ヶ浜長水路」(以下、長水路)だ。 桜島もくっきりと見える。 ワイドもマクロも緑と光の世界を全身で感じる...
View Article水中メッシュゴミ袋「オーシャンバッグ2」いよいよ発売!
こんにちは、オーシャンバッグプロジェクトです。 ファンダイビング中に手軽にゴミを拾うためのアイテム、オーシャンバッグ。多くの方にご購入いただき、改良した第二弾を送り出せることになりました。 本当にありがとうございます! ︎オーシャンバッグのまもなく完売を受け、第二弾の制作開始! オーシャンバッグ2、いよいよ販売開始です! オーシャンバッグとは? 第一弾の試作品を手にしたときは、うれしかった!...
View Article海洋プラスチックごみから生まれた植木鉢「buøy プランツポット」
以前にオーシャナでもトレイやコースターの商品紹介をしていた、捨てられていた海洋プラスチックを材料に捨てられない新たなアイテムに生まれ変わらせるブランド「buøy (ブイ)」。 今回は、buøy が新製品であるプランツポット(植木鉢)の発売を開始したのでご紹介。 「buoy(ブイ)」に関する過去の記事をチェックしたい方は下記記事を↓...
View Article⽔中写真家・茂野優太さんが、‟駿河湾”をテーマにした水中写真展を開催
「駿河湾の海に魅了され、いつしか西伊豆に移住するまでに」 ⽔中写真家として国内外の海を渡り歩く茂野優太さんの心を一番にとらえて離さない、「西伊豆の海・‟駿河湾”」。その美しさ、豊かさを伝える⽔中写真展「piece of colors 〜駿河湾の夢幻の⾊を探す旅〜」が静岡県の三島スカイウォークにて2021年4⽉7⽇(⽔)〜5⽉30⽇(⽇)にかけて開催される。 駿河湾に広がる豊かな色彩を写真で表現...
View Articleダイバーの祭典、マリンダイビングフェア2021 初日レポート!
池袋サンシャインシティ文化会館 3階Cホールにて、本日から始まったマリンダイビングフェアに今年もオーシャナ編集部が潜入取材!現地より速報でレポートをお届けします! マリンダイビングフェアとは...
View Article海の森「藻場」を育てて守ろう~ダイバーとしてできること~Vol.6 ラッコになって、藻場の再生を助けよう
前々回は日本、前回は米カリフォルニアと、ダイバーが中心となる藻場保全の活動についてご紹介しました。 今回は本連載の最終回!私たちモバイルラッコ隊の活動についてもご紹介します。 一都三県でも緊急事態宣言の明けた先週は、久しぶりに千葉県館山市沖ノ島周辺の活動エリアの海に潜ってきました。 周辺にはワカメやフクロノリ、アカモクやノコギリモク等多くの海藻が繁茂していました!...
View Article恩納村のリゾートホテル、ハレクラニ沖縄がサンゴ育成プログラムを開始!
沖縄県の恩納村といえば、世界一サンゴに優しい村として2018年に「サンゴの村宣言」を掲げ、村民一人ひとりの環境保全の意識向上に向けた活動に村をあげて取り組んでいる。2019年には、政府が選ぶ、「SDGs未来都市」にも選定され、ますます盛り上がりをみせているところ。 ハレクラニ沖縄...
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